■世界観光機関(WTO)滋賀会議
  WTO/APTEC 国際観光セミナー「景観づくりと環境保全を通じた観光振興」

日本国政府(国土交通省)の招致により、世界観光機関(WTO) が6月7日(火)午前、滋賀県大津市で第42回東アジア太平洋地域委員会を開催するのに合わせ、財団法人アジア太平洋観光交流センター(APTEC)はWTOとの共催で「 景観づくりと環境保全を通じた観光振興」をテーマに、国際観光セミナーを6月7日午後から6月8日にかけて開催しました。 また、6月9日(木)には、滋賀県・大津市によるスタディツアーが実施され、びわ湖自然博物館、世界文化遺産の比叡山延暦寺を周りました。

   開催概要

期間 : 2005年(平成17年)6月7日( 火)〜9日(木)

場所 : 大津プリンスホテル
      

参加国・地域 : アジア太平洋諸国をはじめとする12カ国2地域
 
加盟国:オーストラリア、カンボジア、中華人民共和国、インド、インドネシア、
     日本、マレーシア、フィリピン、大韓民国、南アフリカ共和国、タイ、ベトナム
  準加盟地域:香港(中国)、マカオ(中国)


参加人員 : 約320名(うち外国からの参加者約50名)

  プログラム

<第1日目> 6月7日(火)

14:00〜14:15 開会式 

            主催者挨拶 WTO事務局次長 デイヴィッド・デ・ヴィリエ

                 (財)アジア太平洋観光交流センター理事長
                          本田 勇一郎

            来賓挨拶 国土交通省近畿運輸局長 谷口 克己

14:15〜15:00 WTO講演「持続可能な観光と自然・社会環境の保全」
             WTOサステナブルツーリズム局長
               ユーヘニオ・ユニス

15:00〜15:20 休憩

15:20〜15:50 講演「日本の景観」 
                   京都大学大学院工学研究科 教授
                      樋口 忠彦
                      
15:50〜17:00 カントリープレゼンテーション第1部

             「環境からの恩恵とその責任」
               オーストラリア産業観光資源省アシスタントマネージャー             
                 キャリー・ステフェン

              「世界遺産から見た景観と環境保全のベストプラクティス」
                中国国家観光局計画財政部ディレクター
                 ドウ・クン

              「香港における景観づくりと環境保全」
                香港政府観光局副長官
                 メイジー・チェン



<第2日目> 6月8日(水)


9:30〜10:15   基調講演「もてなしの第一歩」
             作家・(財)C.W.ニコル アファンの森財団 理事長
               C.W.ニコル

10:15〜11:00 講演「 世界遺産における文化的景観と観光振興」
             ICOMOSアジア太平洋代表
               ヒラリー・ドゥ・クロー

11:00〜11:30 講演「エコミュージアムと環境文化」
             阪南大学国際コミュニケーション学部教授
               吉兼 秀夫

11:30〜12:15 講演「自然保護に役立つツーリズムのあり方」
             (財)日本交通公社 理事
               
小林 英俊

12:15〜13:45 昼食休憩

13:45〜14:50 事例紹介

            国内事例 「滋賀の人と自然がもてなすエコツアー」
                   グリーンウォーカークラブ代表取締役
                     青木 繁

                 「伊吹山のお花畑とその保全」
                   伊吹山を守る会 顧問
                     
村瀬 忠義

            海外事例 「コルディレラの棚田」
                   フィリピン観光省観光開発計画オフィサー
                     アラン・ロランド・カニサル

14:50〜15:10 コーヒーブレイク

15:10〜16:00 事例紹介パネルディスカッションと質疑応答

             司会進行:小林英俊
             パネリスト:事例紹介者3名およびWTO
 

16:00〜16:55 カントリープレゼンテーション第2部

             「カンボジアにおける景観づくりと環境保全」
               カンボジア観光省国際協力アセアン局副局長
                 ホイ・フィレアク

              「世界文化遺産・昌徳宮の持続可能な管理」
                韓国文化観光政策協会
                 イ・ウォンヒ

              「ベトナムにおける景観づくりと環境保全」
                ベトナム観光省国際協力局副局長
                 グエン・ハイア

16:55〜17:00 総括 WTOアジア太平洋代表部代表
                ス・ジン
                       

<第3日目> 6月9日(木)
スタディツアー(※海外参加者のみ対象)

滋賀県立びわ湖自然博物館にて、滋賀県の歴史やびわ湖の自然を学んだ後、世界文化遺産の比叡山延暦寺を参拝。途中、棚田の風景も車窓より観賞。


主催 : 世界観光機関(WTO)、財団法人アジア太平洋観光交流センター(APTEC)
後援 : 国土交通省
協力 : 滋賀県、大津市、社団法人びわこビジターズビューロー、
    社団法人びわ湖大津観光協会、独立行政法人国際観光振興機構(JNTO)、
    社団法人日本旅行業協会(JATA)、株式会社日本航空インターナショナル