■世界観光機関(UNWTO)の目的
 

 世界観光機関(UNWTO)は、1970年秋に採択されたWTO憲章に基づく観光分野の世界最大の国際機関です。この憲章は、経済的発展、国際間の理解、平和及び繁栄に寄与するため、並びに人権、性、言語又は宗教による差別無く、すべての者のために人権及び基本的自由を普遍的に尊重し及び遵守することに寄与するため、観光を振興し及び発展させることを根本目的としています。

 

 この目的を達成するため、世界観光機関(UNWTO)は、1975年1月2日に発足し、本部をスペインのマドリッドに置き、2008年1月現在、加盟国153カ国、準加盟地域7地域、300団体以上の賛助加盟員により活発に活動を行っています。

 
 2003年12月には国際連合の専門機関になり、貧困軽減等の国連の目標を達成する
ため、さまざまな事業を推進しています。
 
■世界観光機関(UNWTO)の活動内容
 
(1) Marketing and Promotion (市場調査と観光振興)
 

観光市場の動向を世界的規模で統計調査する唯一の機関であり、観光振興のためセミナー等を行い情報交換の機会を提供しています。

 
(2) Education and Training (教育と訓練)
 

観光事業に従事する人材の育成を支援しています。

(3) Technical cooperation (技術協力)
 

国連開発計画(UNDP)の実施機関として、開発途上国に対する観光分野の技術協力を実施しています。

(4) Environment and Planning (環境と開発計画)
 

観光と環境の共生をめざした活動を実施しています。